埋め込みクエリよりも拡張メソッド方式の記述の方が、やっていることはイメージしやすくて分かり易いです

オブジェクトのTrackingやLazy Loadをしてくれる賢いORMよりも、DAOインタフェースやDTOのメタ情報からSQLを自動生成してマッピングしてくれるだけのライブラリの方が、シンプルで使い勝手が良いと思っている自分ですが、LINQは良い線いってると思うし好きですよ。
っというわけで、LINQ本が届きました(・∀・)

発行されるT-SQLも併せて書いてあったり、分かり易い内容じゃないでしょうか。


で、実際にLINQ(to SQL)をデータアクセスのアーキテクチャとして採用する際にチト考えるのが、更新系の処理をどうするかについて。
DataContext.SubmitChanges()、Execute*()では適さないケースをどうしようかと(・ω・)
複数のデータアクセス技術を混在させるのもどうかな〜、と思ったりするし。
参考までに、LINQを使ったプロダクトのソースでも漁ってみるかな〜。


まあ、表とフォームだらけのアプリケーションなんかの場合、LINQよりもDataSetとTableAdapterなアーキテクチャな方が適しているわけですが(´・∀・`) *1
それでも、参照クエリの柔軟性を考えるとLINQを使いたくなる所もあったりして。


で、LINQを使う方は良いとして、後はInside LINQ( to SQL)な書籍も読みたいところですが(・∀・)
Expression Treeの解説とか、独自Providerの実装とか、そんな内容のものを。*2
まあ、そこはMSDNを見たり、DB_Linqのソースを参照しろってとこで。


ところで、9月に「Silverlight 2 テクノロジ入門」というのが出るようで。
「Introducing Microsoft Silverlight 2.0」の邦訳版かな(・∀・)?

*1:っていうか、.NETが使われている領域って、LINQを使いたくなるコンシューマなWebサイトよりも、この手のイントラシステムの方が多いかな(・ω・)?

*2:こういうのって、読みたい人は読みたいけど、需要は多くなさそうだよね〜(´・ω・`)