3期はどうなんだろうなぁ~

11月末に届いた本について(・∀・)

Tomcatハンドブック 第2版

Tomcatハンドブック 第2版

自分はTomcatがあれば十分な人で(・∀・) *1


で、Tomcatでサーバを構成する際に、未だによく考えもせずApacheとの連携を必須にしている人達が居ますが(・ω・)
とりあえず「4章 Tomcatのパフォーマンスチューニング」、「5章 Apache ウェブサーバとの統合」は読んでおいて欲しいですね。


今、ApacheTomcatを連携させるのは、静的コンテンツに対するパフォーマンスの問題ではなく、Apacheの機能豊富なモジュールを使いたいからという理由であって。
ロードバランサ/リバースプロキシ、mod_rewrite、各種スクリプト言語ホスティング、その他色々とか。
単一アプリケーションをホストするだけの構成なんかであれば、Tomcat単体で十分ッスよ(・∀・)


Struts2の本も珍しいので買ってみました(・∀・)
これ、Struts2自身の入門書ではなくて、Struts2他を使ったアプリケーション構成例の本ですね。
Springについてはアノテーションベースで書いてあるので、Struts2アノテーションベースの方が良かったんじゃないかと思いますが。


で、なぜいまだにStruts1.xが使われ続けているかですが。
素のStrutsだとxmlの面倒さとかありますが、今時はアノテーションベースの無設定化や、After Railsな考えを持ち込んだStruts拡張を使うのが普通なんで、そこから他のフレームワークに乗り換えるメリットも特に無い、なんて理由もあるかと思ったり(・ω・)


今時の実装ボトルネックはコントローラー周りではなくて、AjaxとかViewをどれだけ凝るかみたいな所だったりもするし(´Д`)


データアクセスに関してはもう少し工夫の余地があるかなと思っているというか、構想はあるけど実装が作りかけというか。
個人的には(人月集約的な体制で使うことも考えて)、そんなに賢いORMはいらなくて。
LINQ to SQLっぽいMapperな層*2と、それを使ったInterfaceから実装は自動生成/複雑なSQLは外出しするDao層があれば良いかな~という所ですが(・ω・)


フレームワークには、生産性と汎用性のバランスのつきまとうわけで。
あるケースに対して生産性が高い作りにすると、適用箇所が狭いフレームワークになって、良いフレームワークなんだけど、使われないなんてことも多いし(・ω・)
最近だとADO.NET Entity Frameworkに関する議論とか、そんな事を感じますが。


入門Redmine Linux/Windows対応

入門Redmine Linux/Windows対応

最近はBacklogが好きな俺が通りますよ(・∀・) *3
そして、お手伝いプロジェクトではMantisが使われていてゲ~(´・ω・`)


で、これはインストール/設定周りのリファレンスな本ですね。


あとは趣味のこれ(・∀・)

*1:別にAPサーバに限らず、たいしたことをしないのに商用製品を採用して、ライセンスの問題とかで開発生産性を下げてしまうなんて例も良くありますが(;´Д`)

*2:メタ情報はJPAアノテーションでも良い。

*3:最近、バーンダウンチャートとガントチャート機能が増えてましたが。