最近読んだ本からお勧めを
個人的には、まずコレをチョイス(・∀・)
Release It! 本番用ソフトウェア製品の設計とデプロイのために
- 作者: Michael T. Nygard,でびあんぐる
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2009/02/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これ、タイトルだけだと内容がイマイチわかりづらいですが(´д`;)
コンシューマなWebサイトやエンタープライズシステムにおける、システムアーキテクチャのパターン/アンチパターン、ケーススタディなんかについて書かれた本で、そういったシステム開発に関わる全ての皆様にお勧めしますよ(・∀・)
特にアーキテクト(自称)の人なんかが読むと、(・∀・)ニヤニヤしたり、(ノ∀`)アイタタとしたりすること請け合いデス。*1
まあ、どこかで見たような話が出てくる、出てくる(´д`;)
個人的にはとてもおもしろかったです(・∀・)
っで、アーキテクチャな話の次は、マネジメントよりの本としてこのあたり。
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~
- 作者: Mike Cohn,マイクコーン,安井力,角谷信太郎
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2009/01/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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実践的な話がよくまとまった良い本ですね(・∀・)
バッファの話とかもちょこっとありますよ。
っで、プランニングがアジャイルでないのに、プロジェクトがアジャイルであるということはありえない…ということについてですが……ま、そりゃそうだ(゚Д゚)
プランニングやスコープのコントロールが主体的に可能な状況で、in high gearで仕事をできている時には、それに気がつかなかったりもしますが。
逆に、スコープがコントロールできない状況ではプラクティスだけに目がいっちゃうか〜、ん〜。
受託開発でも、主体的にスコープがコントロール可能な顧客/案件と、たいして意味のない仕事のやり方にあわせなきゃならない顧客/案件があるしね〜、ん〜(´・∀・`)
そしてアジャイル関連でもう一冊。
アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: James Shore,Shane Warden,木下史彦(監訳),平鍋健児(監訳),笹井崇司
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/02/18
- メディア: 大型本
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開発者な人はこちらからドゾ。
ところで、僕チン、あまりアジャイル、アジャイル言うのもやめようかと思っていたりして(´・ω・`)
一応補足しておくと、アジャイルなやりかた自体をどうこう思っているわけではなくて。
ただ、最近、アジャイル、アジャイル言う人に違和感を感じることがあったりするからですね(´・ω・`)
違和感って言うのは、「愛」や「楽しさ」とか、それを語ること自体が目的ではないものが全面に出過ぎて、宗教っぽく感じるケースがあるということ。*2
まあ、苦しいプロジェクトに居たりすると、そういうこと考えがちですが(´д`;)
自分がアジャイルなやり方を学ぶのは、プラグマティックなやりかたを追い求めているからであって、熱さ、カッコ良さを求めているわけではなくて。
ピープルウエアを重視するのも、そこに何か希望を見いだしたいわけではなくて、その方が成果に繋がると「わかって」いるからです(`・ω・´)
…なんつったりしてネ( ゚Д゚)
まあ、りっぱな事を言う割に、結果を出せない人間にはなりたくないってだけの話ですけどね(´・ω・`)
そして、明日も渋谷に行きます。
新しいお仕事の話があるようで。*3
まあ、このご時世に引き合いがあるのは良いことですね(・∀・;)