Azure上でPHPを動かしてみる
今日は用事があって、会社はお休みです。
っで、お昼からは暇になったので、自分でもAzure上でのPHPの動作確認をしてみました(・∀・)
http://usaxusa.cloudapp.net/phpinfo.php
っということで、Hosting FastCGI Applicationsあたりに書いてあることですが、PHPを動かす方法についてメモ。
なお、開発環境*1は準備できていて、利用申請も終わっており、Cloud Serviceプロジェクトを作成したところから話を始めます。
その辺の手順については、このあたりでも参照ということで(・ω・)
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/dnfuture/winazuretry_01/winazuretry_01_01.html
っで、まずはPHPのダウンロードから。
ダウンロードページからNon-thread-safe zip packageをダウンロードしてきて解凍し、フォルダをプロジェクトに含めます。
次に、WebRoleプロジェクトに次のようなWeb.roleconfigを追加します。
<?xml version="1.0"?> <configuration> <system.webServer> <fastCgi> <application fullPath="%RoleRoot%\php\php-cgi.exe" /> </fastCgi> </system.webServer> </configuration>
それからWeb.configのhandlersに、下記のようなPHP用のハンドラを追加。
<add name="PHP via FastGGI" verb="*" path="*.php" scriptProcessor="%RoleRoot%\php\php-cgi.exe" modules="FastCgiModule" resourceType="Unspecified" />
あと、native codeを実行できるように、ServiceDefinition.csdefファイルでenableNativeCodeExecutionを設定するのを忘れないように。
<WebRole name="WebRole" enableNativeCodeExecution="true">
っということで、以上の設定でPHPの動作までを確認できました(`・ω・´)
でも、php.iniの場所の指定方法がわからない(´・ω・`)←今ココ
*1:IIS、SQL Server Express Editionと、Visual StudioにWindows Azure SDK、Windows Azure Tools for Microsoft Visual Studioのインスコ