PM取ったど〜(#゚д゚)、ペッ

得たものは、報奨金と多少は放言しても許される免罪符(・∀・)?
うさうさはアンチスキルPMを手に入れた。
効果範囲は1プロジェクト。
効果は、場に居るウザイPMの発言を無効化する、なんつって(・∀・)


「テクニカルな事をやっているからマネジメントが出来ないなんて、なぜ思ったんですか?(・∀・#)」
「テクニカルな事が出来ないから、マネジメントごっこをやっている人達と一緒にしないでください(#゚д゚)、ペッ」
…なんつってね(・∀・)


…などとしょっぱなからPM試験に対してネガティブな発言ですが、どうにも自分の考えるプロジェクトマネジメントと情報処理技術者試験PMの想定するプロジェクトマネージャ像が120度くらい違っててね(´・ω・`)
かつ、ぶっちゃけ、論文のテクニックさえ身につければ、情処の中でも一番簡単な資格かも、っと思えてしまえるところがまたどうなのよ、っという感じで(´д`;)
資格を取ってない人がこういう事を言っても説得力が無い*1とか言われてしまうので、そういう人達に代わって自分がdisっておきますね(・∀・)


大手SI屋なんかだと、社員の取得割合が一番多いのが、そんなPM資格だったりもするわけですが…。
正直ねぇ、SI屋の言う「プロジェクトマネジメントの強化」みたいなものをやっても、利益率は改善しないと思うし、幸せになれるわけでもないと思うのよね(・ω・;)
まるで、設計や試験の作業で、最終的なValueからは物事の必要性を判断できないので、形式的に無駄な作業をやっているようなもので(´д`;)


ちなみに、そういうPMは以下の様な特徴があるので注意(・∀・)

  • WBSばかり見ていてプロジェクトメンバーの顔を見ていない
  • そもそもWBSは最初に作っただけで更新していない
  • ガントが向くプロジェクトと向かないプロジェクトの言及が無い
  • アジャイルについての言及が無い
  • CI、BTS等についてコメントが無い
  • うわべだけの知識で、プラクティスを試したこともなく否定している

正しさ/ValueをIPAに決めて貰うんではなくて、自分で規定するところから始めろよ、っという感じですが(・ω・)

ぼくのかんがえるほんとうのぷろじぇくとまねじめんと

まあ、情報処理試験のPM試験について色々言っても仕方がないので、プロジェクトマネジメントについて、もう少し身になる話もしておこうかと。(・∀・)
っとは言っても、自分が色々言えるほど偉くはないので、プロジェクトマネジメントに関するお勧めの書籍をまとめて紹介しておきます。


まずはこの辺から。

Manage It! 現場開発者のための達人式プロジェクトマネジメント

Manage It! 現場開発者のための達人式プロジェクトマネジメント

これが自分の思うリアルなプロジェクトマネジメントですね(・∀・)
とりあえず、PM資格は取っていてもこの本を読んでいない人間には二回氏ねと言っておきます(#゚Д゚)
あと、こういうのを読んでも、日本の開発現場では〜みたいな反論がすぐに出てしまうのは、脳みそが腐っちゃっている証拠なのでお大事に。


っで、PM資格の有無、プロジェクトマネージャをやる/やらないに関わらず、この辺を読んでいないとそもそもプロジェクトマネジメントに関する発言権すら無いよ、っという意味での必読書を。

ピープルウエア 第2版 ? ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

ピープルウエア 第2版 ? ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

デッドライン

デッドライン

熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理

熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理

ゆとりの法則 ? 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解

ゆとりの法則 ? 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解

デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか

デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか

要するに、デマルコやヨードンはまず読んでおけと言うことですね(・ω・)
あと、古典という意味ではこれも。

人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional computing series (別巻3))

人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional computing series (別巻3))

古典と馬鹿にすることなかれ。


ちなみに、プロジェクトマネジメントに関しては、日本人の書いたものはとりあえず読まなくてもいーや(・∀・) *2
そういうのは、溝に捨てても良いくらいお金を稼いでから購入するというのでOKです。*3


あと、若手の教育用という意味では、このノリのプロジェクトマネジメント版も欲しいところですが(・ω・)

Head Firstソフトウェア開発 ―頭とからだで覚えるソフトウェア開発の基本

Head Firstソフトウェア開発 ―頭とからだで覚えるソフトウェア開発の基本


っで、今回紹介したのは、とりあえずの基本どころですね(・ω・)
「見積もり」とか「アジャイル」みたいなキーワードではお勧めも別にありますが、それはまた上記を一通り読んでから別途ということで。


さて、報奨金は何に使おうかな(・∀・)?

*1:あげく、国語力(笑)がどうのというズレた発言まで出たりするし(´・ω・`)

*2:CCPMの副読本的なものは別だけど(・ω・)

*3:プロジェクトマネジメントに限らず、技術書全般にこういう傾向はあるけれど…(´д`;)