仕事でやっているわけじゃないし、OOA批判じゃないですヨ

組み込みエンジニアが何万人も不足しているだとか、自動車業界が車載ソフトウエア開発の専門会社を作るだとか、組み込み業界(特にカーエレ関連)がホットな今日この頃ですが(・∀・)
だからと言うわけではないですけれど、この本を読んでみたり*1

組込みソフトウェア開発のための オブジェクト指向モデリング (組込みエンジニア教科書)

組込みソフトウェア開発のための オブジェクト指向モデリング (組込みエンジニア教科書)

この本は組み込みな内容も出てきますが、OOA/OODな部分についてはモデリング一般の話ですね。
自分なんかはこういうちゃんとした(?)モデリング作業ってあまり関わること無いわけで、普段使わない頭の部分を使ったりして(´Д`)


エンタープライズアプリケーションの場合、アーキテクチャ的な部分についてはPoEAAだとか、ある程度パターンが出そろっていますし。
業務領域の話については、下手にモデリングしても失敗するだけジャン(´・ω・`)っというか、トランザクションスクリプトな方が人月集約的なやりかたが出来るよね(゚∀゚)というか、まずはDOAと構造化分析デスよ(・∀・)、っという風に考えられている部分があると思いますし。


フレームワークだとか、基盤ソフトウエアな方面については、モデリングOOAというよりもOOPな話がメインですしね。


っで、思ったんですが、モデリングとかを一番真面目にやっているのは、実は組み込みの世界の人だったりするんですかね。
でも、組み込みでOOだからと言って、みんながみんなこういう事をやっているとも思えないし、やっぱりモデラーの人がメインなのかしらね(・∀・)?


あと、組み込みの人達は大規模化や短納期化に対応すると言うなら、モデリング自体の教育だけじゃなくて、ドメイン特化したパターンカタログの充実とかも大事じゃないかな〜なんて思ったりして。
そうしないと、結局デバイスとステートだけのモデルが出来上がったりだとか、モデルは作ったものの実装へ落とせませんみたいなつまらない話になるような気もしますし(´・ω・`)


っというか、もっとOOP/実装に近い内容の組み込みオブジェクト指向本って必要なんですよね、きっと(´ω`)

*1:人に勧められたので