チーム構成に対して勘違いシテタカモ(2)

[id:machi_pon:20061204]の日記にコメントを頂いていることに今日気がつきました(´Д`)
最近は忙しさにかまけて、日記のチェックも内容もいい加減だったので(´・ω・`)


で、前の日記で工程毎に専門家を置くモデルと多能工なモデルについて書いていたんですが、コメントを頂いた内容についてデス(・∀・)


多能工なモデルのメリットとして、たしかに負荷のバランスの話もありますね。
自分の周りだと、アーキテクチャ設計フェーズでテストする人がスカスカっていうケースは少ないですけど。
っというか、そんなに人が潤沢なケースが無いだけだったりして(´・ω・`) *1


そのかわり、アーキテクチャ設計をする人が一つのプロジェクトに落ち着けず、最後までそのプロジェクトの面倒を見れずに次のプロジェクトに移ってしまうというケースはあって。
そのため、意図したアーキテクチャ通りにものが出来上がらないという問題があったりして(´Д`)


で、知的熟練については、EoTとかが自分が感じたことの具体例になります。
テストの観点がないと無駄な作業の入るアーキテクチャになったり、アーキテクチャが理解できていないと意味のあるテストができないだとかはその通りで。
あと、実装を知らないじょ〜りゅ〜設計で困るとかは良く聞く愚痴ですけれど。


まあ、愚痴だけですめば良いんですが、結局チームメンバー各自がいろんな作業の勘所を持っていないと、トータルでの生産性が上がっていかないんですよね(´・ω・`)
だからその時点では分業した方が効率が良いとしても、チームとしての成長を促していく為には多能工なモデルの方を採用すべきかなぁ、っと感じている今日この頃です。
この話については、組織の成熟度だとか、確保できる人材リソースの問題も絡むので、単純にどちらという選択は出来ないとも思いますけど。*2


っで、コメントを頂いたのってあの菊池さんですね(゚д゚)
こちらこそBlogを拝見させていただいております。

*1:ただ人の数だけ増やしても意味がないというか、利益率が下がるだけですし(´・ω・`)

*2:最終的には多能工なモデルが望ましいと思いつつ(・∀・)