そふとうえあに関するお仕事(3)

続いてユーザ企業の社内システム部門(社内SE)について考えてみます(・∀・)

ユーザ企業の社内SEっていうと、既存システムの面倒を見ているだけでマターリなイメージがあったりしますが(´Д`;)
それって大きな勘違いですよね。*1


戦略立案とか業務要件定義とかね、そういう課題を解決するのが本来のお仕事ですからね。
間接部門としてのプレッシャーはちゃんと感じないと駄目なわけですよ(`・ω・´)


経営戦略とか現場とかを分かっていなくちゃいけないお仕事であって。
要求分析とかモデリングに関する知識なんて、それこそSI屋以上に持つべきであって。
注力するのはデータのモデリングであり、マネジメントですよ。
生産管理や簿記の知識とか、業務に関してはSI屋以上なのは当然で(´ω`)


そして今こそEUCの復権、とか言ってみるテスト(・∀・)
個々の技術は年々進歩していきますから、そこはシステム(業務)全体のライフサイクルを考えながらやや保守的に選択していっても良いんですが。
ただ、技術が進歩していくとエンドユーザ自信で出来ることも増えてくるので、そこは積極的に活用すべきですよね。


後、ユーザ企業の情報システム部門の人にはこの本がお奨め。

間違いだらけのシステム開発 (システム開発新時代)

間違いだらけのシステム開発 (システム開発新時代)

で、話をSI業界にいる技術指向の人に戻すわけですが(・∀・)
以上のように、ユーザ企業ってそういう人達向けなところでは無いんですよね。
むしろ方向性としてはSIのトップと同じようなところであって。


やはりソフトウエア開発者は安い賃金で働くしか無いのかっていうことになりますが(´ω`)

*1:まあ、実際そういう所も多々ありますが…