過去は未来に復讐する2

昨日からの続きです(・∀・)


…で、数年後。


以前に作ったドキュメントの派生らしきものが、社内で他の開発を行っているメンバーの間で標準として使われているのを見つけて愕然とした記憶があります。
自分達が昔作った、例外ルールとして位置づけていたドキュメントが、どこからか回り回ってその人達の間では標準ルールになっていたわけです(´・ω・`)


最初に書いたように、特に制約が無い状況ならば、自分はより一般的なコーディング規約を使うべきだと思っています。
自分達でルールを決めれる状況にあるのなら、なおのこと特定顧客のローカルルールに縛られる必要もないわけですし。
しかもあんまり良いモノじゃないと思っているルールに従わなくても…(´Д`;)


なぜそのような事になっていたかというと、そのメンバー達がコーディング規約の作成をサボったというよりも、世間一般的なルールの存在を知らなかったということの問題でした。
既存のルールに疑い持たずに使い続けると、世間のベストプラクティスの恩恵に預かれないというような話なんですが、別に前述の人達を批判したいとわけではなくて、どうしたらこういう状況を防げるのかなぁと思って(´・ω・`)


…っとここまでは実は話の枕(・∀・)
本題は明日。