過去は未来に復讐する1

少しはまともな職場なら、なにかしらコーディング規約は存在すると思いますが。
それに関するお話です(・∀・)


まあ、コーディング規約なんかは趣味や宗教的な部分もありますが、自分としてはなるべく世間一般的なやりかたにあわせるべきだと思うんですよね(・∀・)
独自のルールよりも、世間一般的な方がベストプラクティスだったりしますし。
あと、余所から来た人達にも分かりやすいように、あまり独自のルールは使うべきではないと思うのです。


で、今から10年ほど前の話になるんですが、はじめてVB 4.0の案件*1をやることになり、VB用のコーディング規約を作ることになったことがありました。


VBのコーディング規約って言うと、プリフィックスの決めとか、世間でよく使われているものがありますが(・∀・)


後、ちょっと今日の話の主旨とはズレますが、モジュール番号を使っているところもありますよね。
HOGE0010.basのFOO0210関数〜みたいな(´Д`)


今時の『名前重要』なやりかたに慣れていると、そういうのは非常につらいですが。*2
幸い、自分はそういう規約を使った仕事をしたことはないですけどね♪(・∀・)


で、話を10年前の件に戻しますが、その時作ったコーディング規約は顧客の他の(VB製じゃない)システムで使っている規約にあわせて、独自のルールに従った長ったらしい名前をつけるというものになりました。
自分達開発チームとしては、最初は世間一般的なルールを考えていたんですが、お客さんの要望もあり。
内心、そのルールってあまり良いモノじゃないと思っていたわけですが(´Д`)


まあ、その規約はあくまでそのお客さん専用の例外なものという位置づけで、その時のチームメンバー内では納得してドキュメントを作ったわけです。
自分達で規約を決められる状況では、もっと一般的なルールを使おうね、っと思いながら(`・ω・´)

*1:それまではC/S系は4GL(死語)が多かったみたい

*2:Javaでもそういうルールでやっているところを見たことがありますけど