「アーキテクト」っていう言葉の使い方
ちょっと思ったこと雑記デス。
世間で言われている「アーキテクト(ITアーキテクト)」って、つまりはシステムの技術的側面に特化した「コンサルタント」の事ですよね(・∀・)?
自分はもっと狭義というか、「チーフプログラマー」みたいな意味で「アーキテクト」という言葉を使っていたので。
コンサルタントとしてのアーキテクトには、そもそも期待している職務・職責が違いますしね(´ω`)
世間で使われている「アーキテクト」って、ITSSとかから来ているのかも知れませんけど、自分が使っている「アーキテクト」は昔から使われている(?)意味でのアーキテクトだと思ったりして。
アーキテクトっていう言葉自体は、20世紀に発売されたソフトウエア開発の本にも出てきますしね。
チーム構成に関する図とかを見ると、品質管理担当なんかと一緒にプロジェクトマネージャの横に「アーキテクト」って書いてあったり。
で、各プロジェクトにプロジェクトマネージャがいるように、アーキテクト(チーフプログラマーあるいは狭義の意味でのアプリケーションアーキテクト)がいるのが当然だと思っているんですが。
プロジェクトマネージャがスケジュールを把握するように、アプリケーションのアーキテクチャを把握する人間が必要というだけで。
だから、スーパーマンを期待しているのはないですし、専任者というか、ロールとしてのアーキテクトを想定しています。*1
そういうロールを明確に割り振った方が、プロジェクトのリスクは少ないかな?、っという話です。
あと同様に、ドメインスペシャリストや品質管理といったロールも必要だと思ってます(・∀・)
全てのプロジェクトでコンサルタントを雇うお金が無いように、どのプロジェクトでも(世間一般の)アーキテクトを確保するわけにはいきませんが、チーフプログラマーとしてのアーキテクト(ロール)は必要だよね、っていうだけの事だったりして。
で、「アーキテクト」という言葉に対する認識の相違があると感じた場合、自分は「アプリケーションアーキテクト」とか「狭義のアーキテクト」とかいう風に言い換えていま(´ω`)