ITアーキテクト×コンサルタント

…って新手のカップリングですか?(・∀・)ニヤニヤ


っというわけで、今日はこの本を読みました。

まあ、あれですよね、世間ではPMの求人が多いですけど、そのニーズの内訳をちゃんと見ていくと、実はコンサルタント的な人を求めていると言うこともあるし。
SEの求人でも、実質的に求めてるのは(ちょっと狭い意味の)アーキテクトだというケースもあったりして。


この本にもちょっと書いてありますが、プロジェクトの失敗理由としてプロジェクト管理の不足がよくあげられるけど、それは表面的な理由であって、問題はアーキテクチャ不在でシステム開発なんかしてるからでしょって事も多いと思いますし(´Д`) *1


ITアーキテクトって言葉もここ2〜3年でよく使われるようになってきてますが、ITSSからですかね?
それなら求人も、PMとかSEとかじゃなくて、ITSSにあわせた形で作成すれば良いんじゃないかと思ったり(´ω`)


ちなみに、アーキテクトって概念自体は別に新しい物でもないわけですが。*2
最近ちょっと昔の本を読んだんですが、開発の体制図としてPMの横に品質管理なんかと一緒にアーキテクトって書いてあったりして。
2000年以前からそういう体制でやっているところもあるわけさ〜ね〜。


で、自分も前に、プロジェクトの進行にはプロジェクトマネージャ、業務スペシャリスト、(ソフトウエア)アーキテクトみたいな3つのロールが必要だとか言ってますが。
この本で言うITアーキテクト×コンサルタントっていうのも、自分の言ってるアーキテクト&業務スペシャリストの2次職みたいなカンジでしょうかね?(・∀・)


複線型のキャリアパスとか言うしね、ちゃんとキャリアを考える人は、そういう方向も考慮したら良いんじゃないかということで。




まぁ、自分みたいにネガティブシンキングというか、人間としての偏差値が低い人には、優等生のキャリアプランを見せられても鬱になるだけですが(´・ω・`)
最近は身辺的な問題やSI業界に対する悲観から、色々と興味を失っちゃってますけどね〜(´ω`)

*1:アーキテクチャも無しに良くわかんない人達を大勢使うような状況では、最低限の品質を確保する事すらムリですって…

*2:他業種含ではなくて、ソフトウエア開発の世界だけの話でね